メンバー紹介

代表取締役 中井照大郎  (写真真ん中)

生きているだけで遠くの誰かを傷つけているかもしれない——

大学を休学してインドネシアに滞在し、現地の内戦について勉強していた頃のことです。その地域から産出される化石燃料が日本に輸出され、私たちが日常的に使う電気となっていることを知りました。しかし、利益は地元社会に還元されず生活は貧しいまま。一部の人々は政府に対して武器を取りました。現地を案内してくれた地元の方のやるせなさそうな表情が今も心に残っています。

グローバル化の進んだ現代において、「見えない誰か」を犠牲にすることなく日常生活を送ることは難しいです。しかし、それでも身の回りの資源を大事に活用してこそ、その先の未来が描けると信じて、私はご縁のあった林業の世界に飛び込みました。

いつか、世界のどこかで誰かの犠牲になっていた人々をも幸せにできると信じ、森と人が豊かに交わる社会をつくっていきます。


取締役 中川雅也 (写真左)

時代の移り変わりと共に、林業のあり方も大きく変わろうとしています。

このような時代だからこそ、山林所有者、林業従事者、林業に興味を持って頂ける方々と一緒に、将来を見据えた林業を行なっていく必要があります。私たちは、造林業に関わるあらゆる問題をサポートできる体制を整えていきます。また、社員一人ひとりが考えて仕事を進める自主性を重んじ、山林所有者様からのご相談に真摯に応対する姿勢を大切にしています。『育林は育人』をモットーに、従業員育成と共に山を育林していくことを生業とし、山を作る匠の集団を目指します。また、緑育や木育を通じ、将来を担う人材に林業の素晴らしさ、大切さを伝えていきます。


取締役 中間康介 (写真右)

「日本が持つ森林という資源を、もっと活用できないのか?」

大学生の時、そんなことを思って林学を専攻しました。それから一度林業のフィールドを離れて、コンサルタントとして様々な事業開発に従事してきましたが、その気持ちは今も変わっていなくて。何か森林でやれることは無いか…と模索している中で、GREEN FORESTERSの構想が始まりました。造林は、あくまで手段のひとつ。実現したいのは、森林の価値を高めること。森林を使って、地方や日本の価値を高めていくこと。僕らは、その一番のボトルネックになっている造林を「自らやる」ことを起点として、森林の可能性を拡張していくことを目指します!